IL PLEUT SUR LA GRENOUILLE カエルの上に雨が降る / 小嶋佐和子
【楽曲紹介】
今の住まい(本郷町)の前は元町小学校近く(上野町)に14年ほど住んでいました。
敷地の裏に湧き水の小さな池があって、大家さんが鯉や金魚を放していました。
水場があるからか、夏が近づくと、どこからともなくカエルがやってきます。
ギリギリ、ギリギリ、と鳴くので、いつしか「歯ぎしりガエル」というあだ名で呼ぶようになりました。ギリギリ、ギリギリ。カエルの鳴き声から、歌が生まれました。
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【 小嶋佐和子(こじまさわこ) 】
山口県萩市生まれ。Bossa
51のヴォーカルとして90年代後半から東京ボサノヴァシーンなどで活動。2014年初ソロアルバム「貝のふた」、2020年自身のルーツである教会音楽も取り上げた2ndソロアルバム「モンジャルダン」を発表。本牧通り「フランス惣菜トガトゥール」のマダームとしての顔も持つ。